突然の痛み、原因不明な痛み。それは、実証の痛みといい、拒按(押さえると、痛みが増悪する)飲食することで、痛みが増悪することです。
虚証の痛み痛みが長時間続き、喜按(押さえると痛みが軽減)飲食によって、痛みが軽減。
脹痛というのもあります。気滞による痛みです。
重痛は湿邪によるもので、水腫の方はこの痛みが多いです。
鍼で刺されるような痛み、それは刺痛といいます。急性の方、神経痛の方などがおおいです。
灼痛という痛みは、熱を持っている炎症が起きているときの痛みがおおいです。
冷痛、寒邪が入ったとき、風の時などの痛みがこの痛みになります。隠痛あまり聞きなれないですね。気血両虚証というのがこの痛みになります。
痛みは痛みでも、痛みの判別ができると経絡の異常や、身体のどういう症状で
痛みが起こってしまっているのか、治療の指標となります。