腑の生理機能と病態

小腸についてです。小腸は第1仙椎についています。仙椎とは仙骨のことです。小腸は解剖生理学でいうと飲食物を消化吸収して、各細胞に使える状態に変化させる機関です。

古典で小腸は清濁を受け、清は脾に、濁の水分気は膀胱へ固形物は大腸へ送るという機能をしています。

そして胃について、胃は第12胸椎に付着しています。

食物というのは食道を通ると胃の入り口、噴門に入ります。消化されると、幽門を経て小腸に送られます。胃は食物を受納する。と古典にはあります。そして、腐熟したのち(消化)下に降ろされ消化物を腸へと移動します。

胃は脾と、協力して栄養を吸収し、胃の気として全身を養います。

 

大腸。大腸は第5腰椎に付着します。大腸は食物の残這を排出し、よぶんな水分は再吸収します。

 

膀胱。膀胱は第2仙椎に付着しています。小腸の下で分離した水分は膀胱の上部に注ぎ込まれ、膀胱に浸み込む際に、気の作用で、尿となり変化します。

膀胱は貯尿、排尿をつかさどっています。

 

三焦「名のみありて、形なし」

その形態は明らかなものではありません。三焦は上焦、中焦、下焦の3部に区分されます。

三焦は特に津液を全身に巡らし体内の水路を調整し不要物は尿、便として排泄させる総合的機能をもっています。