兪府の兪は、エネルギーを意味する気が出入りするツボを意味しています。
兪府の府は、大切なものがたくさん入る場所を指します。
足の少陰腎経のツボの兪府は足の裏から胸部に走行していきます。
胸部から集まった気が、このツボを経て頚部や頭部に注ぎ込まれる際に、
その調整役を果たします。
昨日の患者さんに兪府のツボを使い置き鍼をしました。
心臓系や喘息、気管支炎に使ったりもしますが、腎経の気の停滞と押すと圧痛点
が見られたので、使ってみました。
効果があるかなー。。
次の治療の時のお楽しみ。