カッピング(吸い玉)

先日はカッピングを載せましたが、詳しく、効能についてお伝えします。


カッピングとは、ガラスの瓶を体に取りつける事で、皮膚を吸い上げて皮下組織の血行を促進していくものです。

血液は正常な状態であれば、体内を隅々まで循環して心臓へと戻っていきます。
しかし、筋肉の使い過ぎや筋肉を傷めてしまった時は血流が悪くなり、局部に流れが滞ってしまうことがあります。

これをそのままにしておくと血液がドロドロになり、更に流れが悪くなってしまいます。
そういった部位にカップを吸いつけると、身体の中のリンパや血液が引き寄せられて、皮下に集まってきます。

その後、毛細血管により血液の流れに乗って循環サイクルに戻っていくため、血行が良くなっていきます。

流れが滞っていない所は、あまり皮膚の色が変わらず、動脈血が溜まっているところはピンク色に、静脈血が溜まっているところは濃い紫色になります。

動脈血は、流れやすい血液の為、その後、毛細血管から吸収されて短時間で消滅します。

静脈血は、溜まってから時間が経っているほどドロドロと流れが悪い状態になっていて、紫色が濃いほど酸素や栄養が少なく、

量も多く溜まっています。

静脈血は流れずに、その場で分解されて消滅していくため、色が消えるのに1週間から10日かかる事もあります。

スポーツ後の筋肉の疲労回復、筋・筋膜性の腰痛、肩のコリ・ハリ、全身の重ダルさなどには特に効果的です。

カッピングは体を柔らかくした状態の方が血液が集まってきやすい為、マッサージと組み合わせて行うとさらに効果があります。

注意する点
・吸われている間は肌が引っ張られている感覚があります。時間が経つと気にならなくなります。
・血行が悪い方ほど、痕が多く残ります。

・カッピング後は血行が良くなるため、身体が火照ったり、頭がぼーっとしたり、ふらふらすることがあります。