そもそも捻挫とは、骨と骨を繋いでいる関節部分(靭帯・腱・軟骨など)の損傷のことです。
関節部分に運動許容範囲を超えた負荷がかかることで起きます。
関節のある部位ならどこでも起きる可能性がありますが、実際には
足首や手首などで発生しやすいケガです。
捻挫は少なからず内出血や炎症を引き起こします。
そのため、捻挫をすると関節周辺に痛みや腫れが発生するのです。
また、捻挫にもさまざまな損傷レベルがあります。
一時的に靭帯が伸びているだけの軽傷のケースが多いのですが、
部分的に靭帯が切れているような重傷のケースも少なくありません
また、単なる捻挫だと思っていたら、靱帯断裂・脱臼・骨折を伴っていることもあります
東洋医学では
原因は
局部の損傷によりおけつとなり、痛みなど症状が現れる。
急性捻挫と鍼灸治療法
治療原則-行気活血、通絡止痛=良い血を増やす。経絡の流れを良くする
取穴-局部取穴と遠隔取穴を組み合わせる。
局部取穴 膝-膝眼・血海など
足首-解谿、崑崙など
遠隔取穴 上肢-曲池・合谷
下肢-委中・足三里
また 靭帯・筋腱を損傷した場合は陽陵泉・大衝・肝兪を配合する。
骨を損傷した場合は大杼、腎兪
耳針療法
取穴 ―腎区、足首、膝関節などです。
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